アウガルテン(AUGARTEN)の洋食器
アウガルテン(AUGARTEN)は、1717年創立の老舗の磁器ブランド。
当時、ハプスブルク家の支配下にあるウィーンにデュ・パキエ(マリア・テレジアの父)によって作られた磁器窯です。
女帝マリア・テレジアがパトロンとなって窯を国営化。
長い歴史の中で独自性を打ち出して現在に至っています。
豊富なラインナップの中から人気のアイテムをご紹介
マリアテレジア
マリアテレジアの名を冠したシリーズです。
アウガルテン マリアテレジア コーヒーカップ&ソーサー
(画像や商品名をクリックすると公式販売サイトで詳細をチェックできます)
女帝マリアテレジアの狩猟用の城だったアウガルテン宮殿のディナーセットとして使われました。
狩猟の象徴である「もみの木」のグリーンを基調にしたエレガントかつ重厚感があります。
シックな色味のグリーンが大人の雰囲気を演出します。
パターンはA〜Fの6種類が描かれます。こちらはパターン'A' のローズ。
オールドウィンナーローズ
アウガルテン オールドウィンナーローズ プレート20cm
(画像や商品名をクリックすると公式販売サイトで詳細をチェックできます)
バラは、オーストリア・ハプスブルグ皇室の使用する伝統的モチーフ
このモチーフは、一番古くからあるオリジナルです。
アウガルテンがハプスブルグ家直属窯となり、1744年にマリアテレジアの勅命でデザインされた格式高いパターンです。
ここからアウガルテンのウィンナーローズとヘレンドのウィーンのばらが派生したことは意外に知られていません。
「誠実」を意味するバラのの蕾が描かれているのはこのオールドウィンナーローズだけ。
ビーダーマイヤー
アウガルテン ビーダーマイヤー ティーポット
(画像や商品名をクリックすると公式販売サイトで詳細をチェックできます)
ウィーンの画家ダフィンガーが皇帝フランツヨーゼフ1世の命令でデザインしたビーダーマイヤー様式の典型的なウィーンスタイルのモチーフです。
可憐で緻密な小花散らしとエレガントな色味のボーダーが格式の高い落ち着きと優しさを表現します。
可愛らしい小さいサイズのポットです。
*ビーダーマイヤー様式とは
陶磁器が王侯貴族独占状態からリッチな市民層に拡がっていった時代に登場したモチーフの様式
特徴的なのは「家庭」や「平和な日常生活」を重視したパターンが増えたことです。
特に現在に至るまで人気なのは小花散らしと呼ばれるモチーフです。
多くの方に好まれるので、ギフトとしてもオススメです。
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創業者のカルル・マグヌス・フッチェンロイターが自分の手で磁器を作りたい熱望し時のバイエルン王に王立以外の開窯を認めさせたのが始まりです。